先日の旅行。泊まったのは
敷地内に伊豆最大の大滝を擁する「天城荘」。
正面からの外観は普通の旅館。
中もエントランスのロビーなどは
バリ風の近代的なインテリアでしたが
客室や廊下などは昭和を感じさせる
かなりレトロなつくり。
それが 旅館を抜けて外に出るとそこは別世界。
大滝を中心とした広大な大自然が素晴らしい。
外湯へは水着で入ることになっており
スマホすら持って行かず写真はなく。
あとで滝だけ撮りに。
スマホ撮影。
全く伝わらないのが申し訳ないのですが
実物はもっとダイナミックで
滝の落ちる音やしぶき含め それは見事でした。
動画を撮ってみたのですが 載せ方分からず。
この滝が敷地内にあることだけでも素晴らしく
それだけで旅館としての価値を感じます。
また 大自然の中に作られた
遊歩道やいくつもある外湯
水深1.5メートルの25メートルプールなど
造園に億単位はかかっていそうな
広大な敷地は圧巻でした。
ただ、外の「温水プール」と思っていたものが
「温泉」プールで。
温泉に水を足してあるらしく
私たちの入った夕方は冷たくプール利用は断念。
フロントに浮き輪などの貸し出しもありました。
暖かい日は大自然の中でプールが楽しめそうです。
少し外湯の温泉につかったあとは
旅館内の家族風呂にみんなでゆっくり。
予約制ではなく空いていれば使えるようでした。
射的や輪投げなど縁日風のイベントも開催中で
チケットをもらったものの子供たちやりたがらず。
私が二人分のチケットを使って初めての射的。
なかなかおもしろくて夢中になるおばさん(笑)
布団は各自敷き 食事は会場食。
プライバシーを重視して
スタッフは部屋には立ち入らないスタイル。
夕飯は大人の分はコースで順次運ばれてきて
たっぷりの海の幸に山の幸。
盛り付けなど繊細で品があり
どれも美味しかったです。
写真は子供用のお膳。
大人と同じ石焼きの神戸牛やお刺身なども入りつつ
唐揚げやポテトなど子供が好きそうなものも。
最後に仲居さんが親身に話しかけてきて下さり
中でも宮崎駿作品に出てきそうな
気さくでかわいらしい
湯婆婆のようなおばあちゃんが印象的でした。
翌日のお出かけは オレンジビーチのウォーターパークや
体感型動物園「iZoo(イズー)」など提案してみたものの
水も動物との触れ合いも苦手な子供たちは
あまり乗り気でなく。
大室山でリフトに乗ることに。
大室山は以前来た時よりもかなり賑わっていました。
どうやら2018年4月に伊豆半島が ユネスコ世界ジオパークに認定されたらしく→☆
バナーが貼ってあったりと大々的にアピールされていました。その影響でしょうか。
リフトでの空中散歩。
登りは風と景色が ただただ気持ちよく
帰りは下の景色が見えるので
苦手な方はちょっと怖いかな?
2歳位の女の子がおばあちゃんに抱っこされながら
下りのリフトで大泣きしていました。
でも降りないと帰れないものね。
山と海と空と。
米粒みたいに見えるのが人。
大室山。子供が行って楽しめるのかな?
と思いきや
二人ともとても気に入っていたのが以外でした。
無理にiZooに爬虫類触りに行かなくてよかった(笑)
旅行記IIおしまい。
旅行記IIIへ続く。
旅行記は次でおしまいです。
コメント
コメント一覧 (2)
大滝温泉「天城荘」・・・若いころに行きましたわ
川沿いの風呂は遊歩道になっていて七滝見物のおばちゃん達に見られながら入ってましたわ
そうなんです。今回は他のところへ。
天城荘。右センさんも行かれたことあるんですね。
あの滝の迫力は見事ですよね。当時は水着着用ではなかったかしら。
実は客室の古さがやや気になったのですが そのあと広大な裏の敷地を見て納得。あれを維持し続けるのは大変かと思いますが守り続けて行ってほしいと思いました。